飼い主様と愛猫がお互いに快適で幸せな時間を過ごせるように
「発情期の鳴き声で、近所に迷惑をかけるかも…」
「おしっこを窓やカーテンにかける…」
そんなご心配をされている方へ
家に迎えた猫の未来をしっかり考えて、備えてあげることがとても重要です。飼い主様と猫がいつまでも快適で幸せな時間を過ごせるように、幼い時期から妊娠や出産に関することを考慮しておくことが必要です。
しかし、
「手術をさせない」「手術をさせる」
どちらが猫にとって良いのでしょうか?
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当院では、避妊・去勢手術を受けることをおすすめしています!
愛猫の避妊・去勢手術についてのご相談なら
だから安心!
避妊・去勢手術のメリット
「社会」望まれない出産をなくすため
メスは妊娠・出産・育児は猫の身体にとって大きな負担に!
脱走欲求が強いオスは、脱走時の慣れない戸外で事故に遭ってしまうリスクも高い!
「健康」病気の予防のための避妊・去勢手術
性ホルモンに由来する、メス特有の病気(子宮や卵巣の病気)の予防に。同じくオス特有の行動(うるさくなくなる・おしっこをかけなくなる)の予防に。
「行動」より穏やかに過ごすために
発情に関係したストレスをなくせる他、脱走もしにくくなるため、ケンカによるケガや事故、感染症や寄生虫などのリスクも軽減します。
愛猫の避妊・去勢手術についてのご相談なら
避妊・去勢手術を行う最適な時期は…?
オス・メスともに生後6ヶ月を過ぎてからの手術をおすすめします。
病気発生リスクを抑える効果が高く回復力のある若い時期におこないましょう。
個体差などにもよりますが、メス猫は10ヶ月頃に初めての発情がおこります。
避妊・去勢手術に最適な時期は、生殖能力が完成する前です。若いと回復力が早く、生殖能力が完成する前に手術を行うことで病気発生リスクを抑える効果が高いのがその理由です。メスもオスも生後半年の時期に行うことがベストとされています。
しかし、手術を行うデメリットもあります。
避妊・去勢手術のデメリット
ご理解いただきたいこと
性格の変化
メスがややオスよりの性格に。オスがややメスよりの性格になる傾向も。ただし、オスメスのどちらも問題行動は減少します。
肥満になりやすい
性ホルモン分泌量が減少することで、活動量が減り基礎代謝量が低下するため、避妊・去勢手術を受けると太りやすくなります。そのため、当院では生活環境の見直しや食事コントールのアドバイスもさせて頂きます。
全身麻酔のリスク
安全性もかなり高まっている現在の麻酔。ただし、全身麻酔のリスクはゼロではありません。高齢だったり、病気を持っているなど体力が低下した猫の場合、麻酔のリスクがより高まります。手術をおすすめできない場合もありますし、まれに肝機能に影響を及ぼすことも考えられます。
当院は、避妊・去勢手術のメリットやデメリットを正しくお伝えします!
手術費用
目安の費用
※症状や種類によって金額が異なる場合がございます。
オスの去勢手術(入院なし) | 13,000円~ |
メスの避妊手術(入院なし) | 20,000円~ |
手術費用に含まれるもの
術前に行う麻酔のための診察料、血液検査料、尿・便検査料、全身麻酔料、手術技術料、手術室使用料、手術器具滅菌料、器具料(針・縫合糸・マスクなど)入院料
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